2009年2月12日木曜日

田んぼに白鳥がいっぱい!(その5)

気持ちよく白鳥たちが飛んでいましたが、近くに道があり、また夕方のため交通量が多くなっていました。望遠レンズの「さんにっぱ」で追っているとそこにタンクローリーがファインダーに飛び込んできました。私は「えっ?」と思いながらシャッターを押し続けていました。

デジタル一眼レフなので、シャッターが動いている間は瞬間ですがファインダーで見ることはできません。数枚シャッターが切れました。

その後、ファインダーを覗くのをやめてよく見てみると、撮影したあたりから白鳥が飛び立ちます。助かったんだ。事故はなしと思ったのですが、帰ってじっくり写真を見ると大変な状態が写っていました。


これは何枚か撮影したうちの写真からトリミングしました。この白鳥の視線の先にはタンクローリーの横に激突した白鳥が写っていました。この白鳥は急落下することで助かったみたいです。そしてこの白鳥が飛び立つのを見て「何もなかった」と思っていたのです。

私はとても落ち込みました。写真を撮るのをやめようかとさえ考えました。
私にこの写真は私に何を訴えてるのか。

フィクションなら許されるのか。新聞やテレビや映画なら大丈夫なのか。
そこに目的があれば許されるのか。個人のブログならどこまで許されるのか。

そして私の結論としてはここまでは伝えようと思いました。

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撮影:Canon EOS10D EF300mm F2.8L USM

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