2009年8月19日水曜日

Webプロデューサーについて

本日、会話の中で相手からWebプロデューサーの言葉が出てきました。その時は世間話だったのでサラッと流れたけれど、その後に気になる「Webプロデューサー」。これって何?何を指しているの?と疑問が徐々に大きくなってきました。

映画やテレビ局などの番組制作でプロデューサーやディレクターという言葉は聞きます。この場合の私の理解はプロデューサーが予算とスケジュール管理。ディレクターが実際に監督で、作りたいイメージを映像にするべく俳優や裏方に指示をする。絵コンテも描く。

その役割を箇条書きにすると‥
・プロデューサは予算とスケジュールの管理で作る人ではない。
・ディレクターは監督で作る人

どちらが立場が上かと言うと、お金を握っている方が権限が強い。でも、作る作品の質はディレクターで大きく変わる。この組み合わせで出来上がる作品が凄く左右されそう。

映画やテレビで考えると素直に納得できるプロデューサー。でもWebプロデューサーとなると理解ができなくなる。

う~ん、どうやら私にはテレビや映画などは広告主からお金を集めてから制作を始めるイメージが強く、その為にお金をかき集めて予算化する人がプロデューサーと理解している感じだ。そのイメージがそのままWeb制作につながらないから理解ができない。だって、私の知っているWeb制作は家を建てるのと同じで、Webを作って欲しい人がお金を出して委託でWebを作る。そこにはディレクターの姿は見えてもプロデューサーの姿は見えない。

企画をぶつけてお金を集めて予算化する。そしてディレクターを巻き込む。そんなイメージがWebプロデューサーにはないのだ。当然、中には私のイメージ通りに企画してお金を集めて、Web制作をする人もいるだろう。しかし、それは少なそう。

#ディレクターからプロデューサーに企画をぶつける場合もあるだろう。
#それを元にプロデューサーが広告主と交渉する。

だからWebプロデューサーって何?と悩んでしまう。

でも、そろそろWebもテレビを出し抜きそうなので、私のイメージするWebプロデューサーが地域に居ても良いと思う。是非ともお金をダイナミックに動かして欲しい。

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