2009年10月31日土曜日

創業者

パーソナルコンピュータが世の中に出て、どれぐらい年月が流れたのだろうか。
パーソナルコンピュータと共に創業した人は多い。
そして、ほんの一握りの人達が事業に成功している。

事業が成功すると従業員も増える。
共に仕事を楽しみ、同じ釜の飯を食べる。

私もあなたのようになりたかった一人。
あなたは素晴らしい商品を作ってブランド確立した。
これはなかなかできることではない。

今でも飾ってある出雲空港でのツーショット。
これは私のお気に入り写真。

パワーのあるあなただから、
また創業してみるのもありだと私は思う。

Kindle for PC

米アマゾン・ドット・コム社は電子書籍を読むためのソフト「Kindle for PC」を無償公開する。
 私は気になったので米AmazonのKindle Storeを閲覧してみた。

Kindle Store
http://www.amazon.com/gp/browse?kc=AG56TWVU5XWC2&node=133141011&x=9&y=13

これらの書籍や新聞などがパソコンでも読めることになる。英語が読めない私でさえもゾクゾクしてくる。もちろんKindleを購入すればもっと気軽にiPhone感覚で読めるのだろう。

アマゾンは書籍を販売するでスタートした会社。それから取扱商品のジャンルを増やして家電やオモチャまで販売している。最近では近くの家電屋さんで買うよりもアマゾンで買う方が安かったりする。

当然、アマゾンは開発したKindleが売れれば嬉しいハズ。でも、本質はきっとそこにはなく、電子書籍が売れて売上が永続的に続けば良いのだ。また、電子書籍により、在庫と物流の管理がなくなり、グローバル的にビジネス展開がしやすくなる。

そして私は思う。日本国内でアマゾンと競合する気構えのある書店さんはあるのだろうか。
読み捨ての雑誌などはコンビニが主流になり、多くの書店さんが雑誌の売上げが下がっている。また、雑誌以外の書籍はアマゾンの影響を少なからずや受けていると思える。

紙でないと買う価値がない本もあるだろうが、その多くはリサイクルに出す。だったら、エコも意識すると電子書籍で十分な気持ちになってくる。まして、電子書籍なら値段が下がるとか、海外の新聞や
雑誌がリアルタイムに読むことができるなら十分に付加価値がある。

日本の携帯電話メーカーと同様に、どうやら日本人はソフト(コンテンツ)で混ぜくるのが苦手みたいだ。本流はどう流れるかを考えて、それに沿ってビジネスモデルを考えないと苦労が続く。過去にしがみついたり、本流でない自分にとって都合の良い小さな泡にしがみつくのは大変なことだ。

う~ん、内需拡大論では外から押しつぶされることになる。内需の競合をグローバルで考えると自ずと答えが出る。その昔、日本だって外に目を向けたから自動車産業大国になれたのだから。

2009年10月30日金曜日

本日の松江テルサから撮影

久しぶりの松江テルサからの写真です!

本日は晴天でした。気温もちょうど良い感じ。
正面が一畑百貨店。右側が松江駅です。

撮影:docomo SO905iCS

会社の業種と仕事の種類

島根県にはふるさと島根定住財団さんがあって、そこにはジョブカフェしまねがある。これは若年者就業支援センターのことだ。

先日、私はそこに仕事で行く用事があって、カフェと呼ばれるスペースで人を待っていた。目の前の丸テーブルの上には就職するためのカウンセラーさんが書いた言葉がならべてあった。

その言葉の中には、「自分にあった仕事は会社の業種だけでは判断できない。だから相談をするメリットがある」みたいな事が書いてあった。

#曖昧な記憶で申し訳ない。

私はそれを読んでなる程と思った。確かに会社内だけ考えても経理から始まり、多くの仕事の種類がそこには存在する。だから会社の業種だけで仕事の種類を判断するのは良くない。

実はそれは自分が目標とする会社間のネットワークを考えた時もそうだ。「あれがしたい」と思った時に、同業種で集まるよりは、他業種のネットワークを作った方が良い場合だって考えられる。思いや目的は同じであっても、会社の業種は違っていても良いのだ。

なる程、納得と思って職場に戻ってみると、あるところから電話がかかってきた。今度、Aさんが来られるので飲みますが、飲まないかと。

Aさんは国の人。実は数年前からAさんとは「ある仕事」でお付き合いがあった。「ある仕事」とは今の仕事とは距離があって、中々人に話せない内容。でも、将来には必ず同じ市場になると考えていた私は少しずつ進めていた。

ところが人事異動。違う業種の部署に変わってしまった。
そのためか音信不通になった。(と思う)
私は偉そうにも、その時から国は相手にしないと思った。

ところがAさんの異動先は以前よりも私の仕事に近い業種。これはAさんも気がつかないだろうし、電話をかけてくれた人も気がついていないと思う。しかも、「ある仕事」にも実は近い。知らないうちに私の周辺は「ある仕事」に対して線でつながる状態になっていた。あまりジャンプをしなくても、また周りの人達にも理解を得られやすい。

う~ん、このネットワークをきちんと構築できれば「ある仕事」の実現性が高くなる。そう思うと、ひとりで笑ってしまった。今、私は国の人事異動も良いモノだと感心している。だって人間関係は人事異動では切れないからだ。

2009年10月29日木曜日

メール使いホーダイ

iモードメールが無料になる「メール使いホーダイ」をドコモが12月から始める。

新設される「タイプシンプル バリュー」か、「タイプシンプル」にプラン変更することで適用される。プランの月額はファミ割MAX50に入っていると、それぞれ月額780円、1,680円。それにiモード付加機能使用料315円だ。

既にバリューコースに入っているとタイプシンプルバリュー、ベーシックコースに入っているとタイプシンプルだ。そして、パケ・ホーダイ ダブルに入るのと同じパケ割と上限額が設定される。すなわちドコモを持っているだけか、通話しない人向けのプラン。

例えば最低金額の月額料で比較すると、
タイプSS バリュー(ファミ割MAX)だと980円+315円=1,295円
タイプシンプル バリュー(ファミ割MAX)だと780円+315円=1,095円

メール使いホーダイのプランが月額200円安くなる。

ただし注意は必要。従来のタイプSS バリューには無料通信分1,050円分含まれている。この無料通信分が無くなる。だから、iモードと通話で1,050円以下の方、通話で200円以上使っている人はプランを変更しない方が良いかも知れない。

また、通話は200円未満でパソコンのメールをドコモに転送したい方は、これを機会に「メール使いホーダイ」に変更してガンガン転送するのもアリだろう。

さて、これを受けてソフトバンクがどう動くかが楽しみだ。
iPhone利用者も恩恵があると良いのだが。

<参照>
iモードメールが無料で利用可能な新料金サービス「メール使いホーダイ」を提供開始(ドコモ)
http://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/page/091027_01.html

2009年10月28日水曜日

日本のもの作り

一般的に”もの作り”というと製造業を指している。IT産業もプログラミングしてソフトを作れば、それも”もの作り”だ。

携帯電話はハードとソフトのコラボでできている。携帯電話の中には電子回路とその中で暴れ回るソフトウェア。そのハーモニーで通話ができたり、メールを送受信できたり、ネット上の情報にアクセスできたりする。

iPhoneもそうだけれど、日本人が作る携帯電話とアプローチが大きく違ってしまっている。iPhoneは使っている人も”もの作り”に参加できる。プログラムを作ることができる。そのことにより市場を作り上げている。

日本の携帯電話はそれを拒否してきた。利用者に積極的にプログラムを作らせない。閉鎖された環境を作って、作る側と利用する側とを明確に分けている。そんな市場を形成している。

私は日本の鎖国時代を思い浮かべる。

市場へと世界に広げた時に「そのビジネスモデルは通用するのか」と思える。世界共通で、しかも競合相手が立ち上がる前に早くビジネスモデルを回せるのは鎖国政策ではない。少しでも自由にして、共感した人達をいち早く取り込む。そんなプランニングが必要だと思う。

実際、iPhoneを作っているアップル社だって、コンピュータを提供して、利用者にプログラミングをしてもらうことで、短期間にアプリケーションが揃って、それにあわせて売上を伸ばしてきた。

作り手と利用者に線を引いてはダメだと思う。

Windowsだって開発ツールは有料とするから、自ずと線が引かれてしまって、そこに弱みが生じてしまった。

どこで儲けるのか、そのためには何を共感してもらって、利用者と共に一緒に作り上げていけるのか。その点がごちゃごちゃになると、せっかくの優位も落ちてしまう。

そして、後発のグーグル(Android)やPalm(Palm Pre,Palm Pixi)などがiPhoneに対して戦略を仕掛ている。この勝敗は会社の規模や会社のグループの数で決まるモノではなく、利用者に開発しやすい環境を自由に提供して、そしてセンス良く開発されたソフトを情報発信できるところが残っていけるのだと思う。そんな意味ではWindows Mobileは日本の携帯作りと同じ発想なのでとても弱いと感じる。

ソフトで混ぜくることが、これからの日本のもの作りに必要なキーワードだ。この部分が不足していると世界戦略へはつながらない。

2009年10月26日月曜日

アオサギだらけ

今週も日野川にはアオサギが集まっていました。やはり日中に撮影できず、日が落ちてからの撮影です。

アオサギの集まっている場所は水位が下がってできた中州です。川の中央部にあります。人が近づくことができない場所なので安心しています。

どうやら集まっている理由は鮎ですね。かなり鮎がいるみたいで、川にいるアオサギは鮎を捕まえて食べていました。この後、一呑みです。

撮影:Canon EOS 50D EF300mm F2.8L USM,EXTENDER EF2X,一脚使用

Flash for iPhone

実は今月のニュースではWindows 7の発売やアップル社の新型マックの販売よりも、次期Flash作成ツールソフトのFlash Professional CS5の話題の方が面白い。

これはアドビ社から発表があったソフトで、Flash for iPhoneの機能を持っている。作ったFlashをiPhone向けにアプリとして出力ができる。ネイティブにコードを出力する。

即ち、アップル社のiPhoneアプリ開発ツールであるObjective-CやXCodeを使わずにiPhoneのアプリを作成することができる。

C言語系でプログラミングができる人達からは大したニュースではないが、Webサイトでデザインを中心にFlashを使ってコンテンツを作成しているデザイナーには朗報だろう。

今まで以上に多くの人達がiPhoneのアプリを作れることとなる。
デジタルコンテンツ市場としては歓迎されるニュースだ。

さて、アップル社はこの動きにどう反応するか。

私はこちらの方にとても興味がある。
だって新しいビジネスモデルに対する挑戦だから。
Windows 7も新型マックもビジネスモデルは昔と変わらないので、私は興味がない。

2009年10月24日土曜日

目玉おやじロボットを用いたデジタル妖怪探し

本日は 境港にある水木しげる記念館で「目玉おやじロボットを用いたデジタル妖怪探し」を行っていましたので参加しました。

午前10時の水木しげる記念館です。ねこ娘が木からこちらを見ています。

受付には目玉おやじロボットがいっぱい。これとiPhoneを借りて、館内で妖怪探しをします。歩いて見えない妖怪の近くに来ると目玉おやじが首を縦に振ります。iPhoneで見えない妖怪を撮影すると目玉おやじが首を横に振り、妖怪スタンプをゲットです。AR(拡張現実)ですね。

すべて妖怪をゲットすると終わりです!割とおもしろい実証実験でした。
水木しげる記念館にもロボットです!

この実証実験はユカイ工学合同会社の「目玉型アンビエント・ロボティック・メディアの開発」をベースに、「目玉おやじロボット」を作成して日本ユニシス社が実施しているとか。

撮影:Panasonic LUMIX FX37

デルからのDMを見て

デルからガンガンメールやハガキが送られてくる。パソコンや液晶ディスプレイの価格が安いので思わず買ってしまいそうになる。

これはWindows 7がリリースされる前だから特価なんだと思ってみていた。でもWindows 7がリリースされた後も、Windows 7パソコンが格安。しかもWindows XP Professional にダウングレード可能。

これって二つのことが気になる。

1.値段を上げることができない。
2.Windows XPにダウングレードもできる。

このことはハードがコモディティ化してしまって、付加価値を創り出すことができなくなってしまっている。期待のWindows 7にもそこまで引っ張り上げる力がない感じがした。

これは市場が成熟してしまい、後は下降することを意味しそうだ。

だた、それに反してアップル社のマックは若干安くはなったが価格を維持している。ハードとソフトを融合して売っている強みだろうか。

昔の日本はモノ作りに勢いがあり、ハードに魂を入れられた。自動車、カメラ、ウォークマンなど、身近な商品でもそれを感じる事ができた。しかし、今ではさっぱり。

単に中国へ精度のある製作機械を輸出したからとかでは片付かないと思う。出来上がってくる精度も重要だが、今はソフトもあって商品と成すことができると思う。

日本のモノ作りはソフトに弱い。もっとソフト開発に力を入れることで総合的に良いモノができ、魂の入ったモノ作りができると私は考えている。

アップル社のマックはパソコン。日本はパソコンに限らず他のジャンルでもソフトを生かすことで十分に先頭を走れると気づくべきだ。実際にデジタルカメラがそんな感じになっていることは一つの指針だと思う。

2009年10月23日金曜日

お世話になった会社の社長さんが亡くなりました

私が初めて就職してお世話になった会社の社長さんが亡くなりました。新聞に載っていました。私の頭の中で時が止まりました。

私は仕事柄、今まで何人も社長を見てきています。あの社長はかなり立派な社長だったと思います。そんな人でも寿命があるとは気がつきませんでした。

辞めた会社の社長さん、後からもう一度話をしたくなる事があります。こう思っているけれど、どうですか?とか。そこにはまだ若い私の姿。

私は今まで好きな事を何も考えずにやってきて、多くの方に迷惑をいっぱいかけてきたと思います。その時はその事に気がつかない。後からやって来ます。

そして人の死と接した時に己の寿命も限りあることを気づかされます。

だから、立ち止まってはいけない。躊躇してはいけない。絶望してはいけない。少しでも自分なりに前に進む事を考える。プライドを捨てるな。人を巻き込め。もっと先を見ろ。など言葉が沸々。

年齢には年齢に応じた振る舞いがある。でも枠を決めると窮屈だ。若ければその枠を考える必要はない。逆に歳を取ったと感じた時に枠を意識してもっと自由に振る舞えば良い。

いつまで経っても気持ちは若いままでいたい。
あの晴れ渡った青空のように。

心よりご冥福をお祈り申し上げます。

2009年10月22日木曜日

架空請求のメールが来た!

本日、久しぶりに架空請求のメールが携帯に届きました。内容は昔と同じで新鮮味がない。でも嫌な気持ちになりますね。

#一度も請求書なしで第三者機関からの請求では効力がないのでは?

そのまま放置が基本かと思いつつ、ここにコピペしておきます。

残念ながら会社名と電話番号を記載すると、逆に検索でこのブログを見つけられてもやっかいなので伏せておきます。

携帯のドメインから送ってきましたが、携帯会社(キャリア)の迷惑メールの対応はどうなっているのか?そちらも気になるところです。

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株式会社XXXXXと申します。

この度、会員制有料サイトへの登録及び料金未納の確認がとれましたのでご連絡させて頂きました。

有料総合情報サイト、お試し期間中にご登録され、今だ退会処理がされていない為に年間登録料が発生し、長期延滞となっております。

このまま放置致しますと、誤ったご登録においても『利用規約』に則りサイト運営会社より民事訴訟を起こされる可能性がございます。

当社は『訴訟差し止め』、誤った登録の『退会代行』等、和解手続きを行う第三者機関です。

誤ったご登録、料金清算・退会処理ご希望の方は至急お電話下さい。

株式会社XXXXXX

ご相談窓口 XXXXXXXXXX

営業時間 10時~20時

定休日: 土・日・祝

※本メールが最終連絡となります。ご連絡なき場合は、やむを得ず法的処置へと移行する場合がございます。ご了承下さい。

2009年10月21日水曜日

IT産業を川の流れで例えると‥

IT業界には大きな流れがあって、それは技術に支えられてまったりと変化をします。その大きな流れの周辺には幾つもの小さな流れが生まれてスッと消えます。それは大河のような感じ。

でも、大きな流れではお金を稼ぐことは難しい。だって、そこにはお金の概念がきっとありません。

しかし、小さな流れならお金が稼げたりします。それは巨人だったIBMもマイクロソフトもたぶん同じで、生まれてきた小さな流れに乗って成長してきたかと思います。面白いのはお金を出せば小さな波や泡を作れたり。

だからみんなで大きな流れを見て、一生懸命に次に生まれてくる小さな流れを予測して「次はこれだ!」とか騒いだり。一喜一憂の時を過ごします。

不思議なことに趣味なら大きな流れに乗って、気長にプカプカと浮かんでいることは許されます。だって趣味ならばお金は関係ないですから、大きな流れに呑まれることはありません。

もし、何かに煮詰まったら大きな流れでプカプカして時間が通り過ぎるのを待つのも良いかも知れません。焦ったところで、小さな流れは消えて新しい流れに変わります。大きな流れに乗っていれば大筋は外れません。いつでも復帰はできるかと思います。

#あるMLに流したメールから抜粋させていただきました。

2009年10月20日火曜日

マックユーザー増殖中

私の周りではマックを使っている人が増えてきている。そう、アップル社のマックだ。

要因のひとつにCPUがインテルになって、マックOS以外のOSが使えるようになったから。マックでWindowsやLinuxなどが使える。必要に応じて使いたいOSを使う。マックはそんなハードウェアになってしまった。

逆にWindowsパソコンからLinuxは使えてもマックOSは使えない。
この場合、選択肢がひとつ減ってしまう。

このことはiPhoneでアプリ開発を目指している人にはとても重要なこと。マックOSならiPhoneのアプリ開発環境が手に入るからだ。iPhoneを使っていてプログラミングができる人ならば、iPhoneのアプリを作りたくなる。そんな気持ちをiPhoneが醸し出す。

私もiPhoneを手にした時に同じ気持ちになった。でも既にVAIOのType Zがある。だから我慢している。見ていても見ていない振りをする。改めて悶々としていると「お前もマックかぁ」になる。

探せばマックOSでなくても、iPhoneの開発環境を用意することはできそうだが、そこまでの準備や検証をする時間を考えるとアプローチする気持ちにならない。

きっとiPhoneを先に買っていたらVAIOを買わずにマックを買っていただろう。実際にVAIO買う時には「そうなりそう」な気持ちがあり、かなりマックと比較検討をしていた。でも大きさや重さでVAIO Type Zに軍配を上げた。軽量なType Zが出ていなかったら、きっとマックを買っていたと思う。

う~ん、それにしてもIT関係の人がマックを使い始めると、それはパソコン利用者にも波及するだろう。そして、この波は徐々に大きくなりそうだ。

2009年10月19日月曜日

今週の日野川

何だかんだと野鳥の撮影に出かける暇がないです。この日は夕方に撮影しました。
先週は夜だったので、今回は少し楽に撮影ができました。

アオサギとコサギ。中央上部に飛んでいるのはハクセキレイ。
この日も日野川の水位は低く、いつも撮影をしている関は全開状態で水を流していました。

撮影:Canon EOS 50D EF300mm F2.8L USM,EXTENDER EF2X

ユーザーズフォトは何処へ?

JUSTBLOGのひろば「ユーザーズフォト」は無くなったのでしょうか。JUSTBLOGのトップページ、新着ブログの下側(右下部分)が何だか寂しいですね。

私の写真を時々紹介していただいていたので、愛着があって気になります。

#ここはTwitterではないですが、本日はつぶやきを少々。

2009年10月16日金曜日

電子書籍端末「キンドル」

AMAZONの電子書籍端末「キンドル」。いよいよ10月19日から日本向けに発売されることとなった。

この手の端末の市場は昔は難しかった。閲覧できる書籍の数や端末の価格。そして操作した時のスピード。どう考えても印刷物の本や新聞の方が扱いやすかった。

でも時代は進化する。テクノロジーに支えられて市場が動く。

私はデジタルコンテンツはパソコンで閲覧できれば良いのではと思っていたが、iPhoneを使って寝転がって新聞などを読んでいると、もう少し画面が大きければありだと思うようになった。

そして電子書籍端末「キンドル」の発売。

レコードやCDと同じ流れで書籍や新聞などもデジタル化されて配信するのが当たり前になるのだろうか。私は端末の実売価格とコンテンツの価格で普及が左右される気がする。それ以外の条件については、ほぼクリアーになっているかと思える。

時代はエコ。最初は我慢する点があるかも知れないが、新聞紙を捨てることを考えると我慢もできそうだ。

祝!JUSTブログ de 10ヶ月

JUSTブログ始めて10ヶ月が経過しました。冬から書き始めて春、夏、秋です。もう少しで季節が巡ります。

野鳥撮影は冬の終わりぐらいから始めましたので、これから冬鳥が飛来する時期はとてもワクワクします。どんな野鳥がいつ頃どこへ飛来するのか。昨年撮れなかった野鳥はあるのか。また、カモの種類を意識することなく「カモかぁ」ぐらいの認識で、あまり撮影をしなかったです。今度はカモの種類を判別して撮影したいところです。

ブログは日記。過去について書いているので、未来について語れないと誰かが言っていました。だからSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)が必要だと。この未来とは創造的に意見を出し合う事です。

確かにブログはコメントは受けるけれど、そこから先に創造的な話に昇華できるかと言うと難しい面があります。迷惑なコメントもあります。

しかし、ブログを書くことで自分の考えが自然とまとまります。そして人前で話す時に要領よく話せる感じがします。あと人に読んでもらうことで、自分の趣味などを知ってもらうこともできます。仕事の時しか会わないお付き合いだと、このプラス効果は大きいと感じます。

リアルもバーチャルも日頃の積み重ねが重要には違いありませんね。人生行動すべてが何かにつながる。無駄なものは無し。だから焦らず、時にはゆっくりと行動しましょう。

2009年10月15日木曜日

いつ渡るのだろうサギたち

中海周辺で見かけていたサギの数が徐々に減ってきました。山陰ではサギは春に訪れて秋に去ります。サギの種類により東南アジアへ渡るのもあれば、日本国内の暖かいところへ移動するサギもいます。

松江市内の中海で撮影しました。まだ中海にいるアマサギです。
この場所をしっかりと記憶して来年も帰ってきてね!
早朝に撮影。

撮影:Canon EOS 50D EF300mm F2.8L USM,EXTENDER EF2X

2009年10月14日水曜日

Windowsサポート期間についておさらい

先日、Windows VistaからWindows 7へアップグレードしないと、ブログに書いた。でもマイクロソフトサポートが切れると、Windowsの自動更新ができなくなる。パソコンがリモート操作されたり、データを盗まれたりする危険性が高くなる。

実質、Windows Vistaを使い続けたくても使えない。おそらく、ウイルス対策ソフトもMicrosoft Security Essentials含め、全てのウイルス対策もサポート対象外になるだろう。

WindowsでのHomeエディションのサポート期限は次の通り。

品名        サポート期限(Home)
---------------------------------
Windows XP   2015年4月8日
Windows Vista 2012年4月10日
Windows 7   2015年1月13日

私の使っているSONYのVAIOは2008年8月頃に購入した。プリインストールされているWindowsはVista。従って2012年4月には使えないことになる。購入して4年と半年使って終わりだ。

まあ、今までの経験では2年目から3年目には新しいパソコンを購入する羽目になるので、いま使っているパソコンはLinuxでもインストールして継続して使えるようにしておこうと思う。

Windows XPのサポート期限が切れるまでにはWindows 7の次のバージョンがリリースされているだろうから、Windows XPについてはその時にでも考えよう。

現在、使っているソフトが全てLinuxで動けば悩む必要はないのだが2012年までには難しいだろう。
それにしてもHomeで比較すると、Windows XPがWindows VistaやWindows 7よりも長く使える。あと、Windows XP ProfessionalとWindows Vista Businessなら、それぞれ5年ほど延長されて長く使える。

<参考>
マイクロソフト プロダクト サポート ライフサイクル検索
http://support.microsoft.com/lifecycle/search/

2009年10月13日火曜日

実は日野川にサギが集まっている!

先日のブログに日野川の水位が減っていると書いた。台風が来てもそれは変わらず、今も水位が下がって川の中央に中州ができてしまっている。でもその中州にサギが集まっていたり、また関では魚を狙ってサギがいっぱい!

夕方、日が落ちてからの関での撮影。コントラストが低下しているので分かりにくいですが、サギが5羽写っています。

撮影:Canon EOS 50D EF300mm F2.8L USM,EXTENDER EF2X

2009年10月12日月曜日

道具に使われている?

一般の方にパソコンが普及した時に「パソコンを使いこなせない。
パソコンに使われている」と悲鳴をよく聞いた。

今でもあるのだろうか?

あるとすれば「パソコンを使いこなせない」ではなく、
「このソフトが使いこなせない」だろうか。
ハードからソフトへと対象が変わってきていると思える。

他の人が問題なく使えているソフトなら、
努力をして使いこなせるようにならなければダメだと思う。
でも他の人もサジを投げるようなソフトなら、
他のソフトへ切り替えるべきだ。

私は切替ができるけれど、しない状態を「道具に使われている」と考えている。
センスが悪く生産性を落とす道具は使うべきではない。
その為にもソフトは複数市場にあった方が良い。

2009年10月10日土曜日

人は見たいモノしか見ない

インターネットにより、誰でも気軽に情報発信ができるようになった。それはブログやSNS、Googleなどを活用して数え切れないほどの情報がアップされている。

しかし、情報を得る側では便利な反面、全ての情報を閲覧するのには無理がある。時間がないし、全て有益な情報とも限らない。だから検索エンジンを使って、知りたいことを効率よく検索する。

ブログのアクセスログを見ていると、その多くは検索エンジで引っかかったページだけを見て他のページは閲覧してくれない。

当然、最初に見たページがつまらない情報だったから、他も推して知るべしで見なかった場合もあるだろう。でも自分もそうだけれど、確証をとるために情報を収集している事が多い。自分の考えにあった情報だけをいつの間にか集めている。

これはインターネットの怖さだ。どんどん自分の考えが立証されていき、間違った考え方をしていても正しく思えてしまう。

普通、テレビや新聞は中立な立場なので、必ず両方(賛否)の考え方を与える。だからそこからは偏った考え方は出てこない。ある意味安心して情報を受け取ることができる。一部のメディアなどはワザと偏らせることで部数や視聴率を狙う。でも、これは読み手側も分かっているので問題はない。

その境界線が見えなくなるのがインターネットからの情報だ。ひょっとして「自分は見たいモノしか見ていない」ことになっていないだろうか。

時々は立ち止まって考えてみるのもよい。

ウイルスセキュリティZERO

私は仕事も含めて複数台のパソコンを使っている。OSはWindows Vistaだったり、Windows XPだったり、Linuxだったりと様々。また、ウイルス対策ソフトも様々。

このところ、ウイルス対策ソフトのウイルスセキュリティZEROが再起動のメッセージやWindows 7対応保証版を買ってくれとメッセージを頻繁に表示する。再起動については仕方なしに仕事を中断して再起動をするのだが、Windows 7対応版云々については余計なメッセージだ。今のところWindows XP、Windows Vista我慢できない不満はないから、Windows 7にアップグレードの予定はない。

特にWindows Vistaのパソコンは買って1年しか経っていないし、本当はWindows XPプリインストール版が欲しかったぐらいだから、なおさら積極的にアップグレードする気が起きない。

今後、新しく買うパソコンにWindows 7がプリインストールされていれば使うかも知れないが、いま使っているパソコンに1万円以上のお金を出して、インストールに時間をかけてまでWindows 7にアップグレードする気はない。それよりは仕事か趣味の時間に割り当てたい。私はWindows 7を評価するためにパソコンを買っている訳ではない。

あと、何か理由があってWindows 7を買ったとしても、その時のウイルス対策ソフトは Microsoft Security Essentials を使うだろう。それこそ話のネタになる。だから今の私にウイルス対策ソフトを売り込んでもダメなのである。

実際、CHOCOAとSkypeしか動かしていないパソコンにMicrosoft Security Essentialsを導入しているが、Microsoft Security Essentialsは肝臓ごとく静かで好感度が高い。

ウイルス対策ソフトは問題が起きない限り、何もメッセージを表示してくれない方がありがたいと思うのは私だけだろうか。確かウイルスセキュリティも余計なメッセージを表示しないが謳い文句だった気がする。私の記憶間違いだろうか。

これ以上、ウイルスセキュリティZEROのメッセージ表示が続くようであれば、Windows全てをMicrosoft Security Essentialsに変えてしまいそうだ。

今はイノベーションが起きているのだから、営業のアプローチもそれなりに検討をしてもらいたいと思う。

2009年10月9日金曜日

IEとMicrosoft Security Essentials

10月1日のブログに「マイクロソフトから無料のウイルス対策ソフト」がリリースと書いたが、製品名が抜けていた。Microsoft Security Essentialsだ。略してMSE。

マイクロソフトは過去にブラウザのインターネットエクスプローラ(略してIE)を無料で提供して物議をかもしている。今はWindows 7のリリース前に欧州委員会との協議が熱い。どうやらインストール時にどのブラウザを使うか選択させる方向に収まりそうだ。

私はIEとMSEではWindowsに実装する意味が違うと思う。

IEはインターネットにつながる情報の窓で、MSEはWindowsの脆弱性を補完するもの。今までMSEが提供されていない方が変だ。そのためユーザーは追加でウイルス対策ソフトを購入している。本来はWindows本体がウイルスなどをはね除けないといけないと私は考える。

そしてブラウザはIEでも良いかと思えるが、ここには企業戦略がたっぷりすり込まれている。だから至る所で拒絶反応がある。

インターネットに接続をして情報を収集や発信をする時にブラウザを使う訳だが、ブラウザに独自機能がついているとどうだろう。利便性は高まるかも知れないが、独自機能を使うためにはそのブラウザを使わなくてはいけない。

マイクロソフト社以外で独自性のあるブラウザを作っても誰も相手にはしないが、マイクロソフト社がWindowsにIEを標準搭載すると自然と使われるようになる。徐々に独自性を高めて他のブラウザを駆逐する。ここに危機感を持つ国や企業、個人が多くいる。

実際にIEはバージョンアップ毎に独自の機能を持ち、Windowsサーバとの連携を高めた。

マイクロソフト社の立場で考えると、将来はブラウザで何でもできる時代が来る。その時にブラウザを制していないとWindows離れが起きるかも知れない。

現にインターネットが普及してデータがインターネット上にあると、Windowsを使うというよりはブラウザを使う感じになってきた。そしてブラウザを内蔵している機器端末も最近では使えるようになってきた。iPhoneなどもその部類だろう。ブラウザが動けばOSはWindowsでなくても構わない環境になりつつある。

それに答えるごとく、他社のブラウザはマルチプラットフォーム(色々なOSで動く)でリリースされている。この現象を独自の機能で押さえたかったのではないだろうか。

しかし、パソコンがコモディティ化してしまった現状では、多くの国や企業、そして個人はそれを容認しなくなっている。独占欲を強めると排除されそうな勢いである。ある意味、企業としては可哀相ではある。巨人になるということは「これ」を意味し、新しい技術や価値観で身動きできなくことを言うのだろうか。

MSEについては、他社の開発したウイルス対策ソフトが既に市場を形成している。そのため本来はWindowsの脆弱性を補う機能として標準で組み込まないといけなかったが、無料で別インストールにしたと思う。MSEにはあまり危険な戦略は感じられない。あるとすればサポート期間の認識の強化だろうか。古くなったWindowsは危険だということを強く意識させる布石か。

MSEはオプションで別途購入する手間がなくなるので、あっさり受け入れられそうだ。そのうちWindowsに西暦が復活するかも知れない。ウイルス対策中心なら、それもありだろうと思える。

2009年10月8日木曜日

ハトが庭で死んでいたそうな

ハトが庭で死んでいて、暫くするとカラスが何羽もやって来て、そこにはハトの羽だけが残ったそうな。そして台風前の風が吹き、その羽もどこかへ飛んで行ったとか。

よく飲み会の席などで野鳥の話を人にすると、「野鳥の死体を見たことがない」と話が割とある。確かに私自身も野鳥の死体を見るのは飼い猫が銜えて帰ってくる時ぐらい。

さて、庭で死んでいたハトの死因はあまり考えたくはないが、野鳥が死ぬと直ぐにそれを食するモノが現れて跡形もなく消し去る。自然の摂理だ。それは生きているモノに継がれる。悲しんでいる暇は与えてくれない。だから野鳥が多く生息していて、それが人と比べて短命であったとしても死体を見る機会はほとんどない。

こんな話を書いていると小学生の頃を思い出した。

夏の暑い日、友達と歩いてると側溝にハトが死んでいた。そのころから鳥が好きだった私は日常からかけ離れた光景にショックを受けた。ショックのあまりハトがまだ生きていないかと、期待してハトを凝視した。

凝視した先には動くモノがあった。何だまだ生きている。どうにかしなければと思った。しかし、その動くモノは生きてる証ではなかった。それは皮膚の下でモゾモゾと動き、数え切れないぐらいの数で、目の前で皮膚を突き破って出てきた。私はこれが蛆かと理解した。

何だか悲しくなり、大急ぎで家に帰って、ハエ用の殺虫スプレーを片手にその場所に戻った。ハトはもっと凄いことになっていた。私は友達と一緒に泣きながらスプレーした。スプレーが空になるまで続けた。それでも動くモノは止まらなかった。

どうにもならないことに気がついた時、私はハトの死を受け入れることができた。近くに穴を掘って埋めてやる。それが私のできること。それ以上は何もできない。私と友達はスコップで穴を掘った。

今の私だったら埋めることもしないかも知れない。あの時よりも死を見つめることができるし、そのあとの役割も分かっているから。

2009年10月7日水曜日

組み込み Windows 7

マイクロソフト社はWindows 7をベースに組み込み機器向けWindowsをリリースするらしい。

今まではパソコン向け新Windowsがリリースされてから、数年遅れて組み込み機器向けWindowsがリリースされていた。今回はそんなタイムラグがない。何だか凄い!

一部の携帯電話にはWindowsCEが使われていたりする。WindowsXP系の組み込み機器向けWindowsは、お店で使われているPOSレジなどに割と使われている。あまり一般的には意識させられることのない組み込み機器向けWindowsだが、業務系のプログラムを開発している人には、慣れたWindowsの延長で開発ができて気が楽だと思う。

現在、組み込み機器向けOSはマイクロソフト社以外に幾つかあるが、世界的に注目度の高かった米ウインドリバー・システムズ社は今年の6月にインテル社に買収された。この米ウインドリバー・システムズ社はGoogleと一緒に携帯向けOSのAndroidを開発していたそうだ。

あとドコモのNEC製、パナソニック製の一部携帯電話はLinuxを採用しているのは業界的に有名だ。

組み込み機器はパソコンみたいに十分なハード(リソース)ではないから、小さく軽く早く確実に動く事が重視される。しかも電源を切らなくても動き続ける事(固まらない)が求められる。

そんな見方をすると家電機器向けのTRONが軽い。ちょっとしたハードで動かす事ができる。実際に炊飯器やエアコンの中で動いている。

でも、やはり重要なのはOSを使いこなす技術だと思う。そんな意味では多くのIT技術者を巻き込みそうなのはWindowsベースのOS。問題はどれだけスリム化できるか、ハードの多様化に対応できるかだろう。この点についてはWindowsのプロプライエタリでは辛いと思える。

どちらにしても組み込み機器向けWindows 7の登場も楽しみのひとつだ。

2009年10月5日月曜日

幸福の女神は後ろ髪がない

チャンスを幸福の女神に例えての話。幸福の女神が近づいてきたら来ている時に捕まえなさい。通り過ぎてからは姿が見えていても、後ろ髪がないので捕まえる事はできない。

まるで幸福の女神は彗星のようだ。彗星ならば尾があるので、それを掴めばと思うが、彗星の尾を掴んでも彗星そのものを捉えることはできない。

さて、チャンスは話があった時が一番進みやすい。そこでモタモタしているとチャンスを逃すことになる。チャンスとは時の流れの中で生じるモノだが、これには「人」、「金」、「モノ」が絡んでくる。

「人」は思いや心でチャンスを創り出す。だから時間が経つと膨らむ場合もあるし、萎む場合もある。金とモノはその「人」なりに付いてくる。だから「金」と「モノ」については慌てても仕方がない。現状を受け入れて考えるのが得策だ。

チャンスが無い、チャンスが逃げたと思っても、本質は「人」だ。チャンスが欲しければ「人」と接する時間を増やせば良い。単純にチャンスがやって来る確立が上がる。

今の自分がどこに向かって歩いて良いか分からない時。とにかく多くの人に会おう。会う時のポイントは必ず自分も話をすること。考えやモノの視点を相手に伝えないと心が通わない。話すことで考えがまとまってくる。相手も自分を理解してくれれば女神になってくれるかも知れない。

どこに向かって歩くのが決まれば、それは具体的に表現や話ができるハズ。そのテーマで絞り込んで人に会おう。どうやって会うかは工夫次第。自分の持ち味を生かして頑張ろう。

あとは幸福の女神が現れた時、いつでも捕まえる事ができるように網ではなく、今まで人に会ってきた経験を生かして捕まえれば良い。

これらを「金」と「モノ」では動かさないこと。幸福に見える女神に捕まってしまうことになる。最後まで気がつかなければそれは幸せなのだろうけれど、初めからの目的とすることではない。

2009年10月4日日曜日

日野川ピンチ!

久しぶりに日野川河川事務所周辺に行きました。

何と関が関で無くなっています。水位が下がると関はオープンな状態にできるみたいです。
水を堰き止めていた部分は萎んでいました。風船みたいに空気で膨らんでいたのでしょうか?

ここより上流は水位が下がって中州ができていました。日野川がまた枯れそうです。

撮影:Canon EOS 50D TAMRON SP 17-35mm F2.8-F4

2009年10月3日土曜日

日本の携帯はやっぱりガラパゴス?

携帯のガラパゴスとは日本国内と海外とでは、携帯電話の仕様に違いが生じてしまって、海外へ携帯電話を輸出できない状態。海外ではもっぱらノキア社がダントツにトップで、日本メーカーは輸出どころか、iPhoneなどの輸入が目立ち始めている。

もう携帯電話の輸出は諦めるべきだと思う。コモディティ化してしまった商品はグローバルで販売しないとビジネスにならない。世界市場で販売ができなければダメだ。今からでは既に遅い。

ドコモは海外市場に目を向けてキャリアとして頑張っているが、それは投資家の範疇であり、そのお金は無限ではない。その先を考えているのだろうかとさえ思ってしまう。株の売買で儲ける投資家とは立ち位置が違うと思う。

iモードという独自の考えは限られた携帯電話機のリソースでは有効だった。しかし、携帯電話の機能が向上してパソコンに近づいた数年前に発想を変える必要があったと思う。それを同じ発想の独自路線で引っぱるからガラパゴスになる。将来をイメージして、利用者のニーズはどこにあるのかを絶えず軌道修正しながらプランを立てる。そんな計画が必要だったと思う。

自分たちが仕様を作り、ニーズを作る。また通信基盤を作る。そんなところから発想するのも重要だが、そこには文化や法律の違いがあり国を超えると通用しない事もある。そしてその考え方だと先進国には適応できない。発展途上国にはお金があれば、そこにガラパゴスを作ることができる。でもガラパゴスを作っても日本国内のキャリアがかかえる問題点は解決できない。将来には同じ問題を海外のガラパゴスも抱えることになる。

既に結論は出ているのだから、海外に投資するよりは、もっと国内に目を向けてパケット通信料などを今まで以上に安くすることを考える方が得策だと思う。利用者はキャリアを通して、将来像が描けていない海外まで投資する気持ちはない。

あとソフトバンクにはエリアの充実をしてもらいたい。そうなればiPhoneだけを持ち歩く。今はドコモとソフトバンクと両方を持ち歩いているからだ。

2009年10月2日金曜日

マイクロソフトから無料のウイルス対策ソフト

9月30日、マイクロソフトから無料のウイルス対策ソフトがリリースされた。今年の6月にはβ版でリリースされていたが、正式のリリースとなった。

Windowsと言えどもパソコンのパッケージソフト。求められる改良は必要だが、ある時期を過ぎると利用者のニーズを越えてしまう。これ以上は新しいWindowsは出さないでくれとなる。

これはWindowsVistaから表面化してWindows7で巻き返しを狙う感じだ。これについて市場がWindows7をどう評価して導入していくのかが、とても楽しみなところ。

そのWindows7のリリース直前に無料ウイルス対策ソフトの提供だ。

この動きは選挙前の政治家にも似た感じで思わず微笑んでしまった。やはりマイクロソフトは世界企業であり、かなりお客を意識している。票を稼ぐのにはどうすれば良いのか。その先には納税してもらうがあると思う。

私は前にもこのブログで書いたが、ソフトの名前に西暦をつけるのは、そのソフトの完成度が高くなってしまい、新たに顧客からのニーズに応える必要がない状態で、無理にバージョンアップをして押しつけている状態にあるのだと。

例外はウイルス対策ソフトなど。これはウイルスパターンが追加されるので、そのウイルスパターンのデータを買う必要性があるから。だからそこに毎年お金を払う。理屈に合っている。

本来はWindowsはアップデート代としてお金を徴収することができるのだろうけれど、今はまだバージョンアップで考えている。これは理屈と合わない。その穴埋めのひとつに無料のウイルス対策ソフトの提供だ。せっかく名称から西暦を外したが、アップデート代とするのにはまだ難しいらしい。

それともインターネットエクスプローラで競合会社の芽を摘んだ時と同じく、次はウイルス対策ソフトで次なる芽を摘む予定でもあるのだろうか?

2009年10月1日木曜日

カラスの幼鳥

先日のブログではカラスを悪者に書いたので、今日はカラスをテーマに書きます。

カラスと言うと生ゴミに群がるイメージが強く、また公園で人に襲いかかって迷惑を与えて悪いイメージがあります。そんなカラスですが、彼らも巣を作り卵を産んで雛を育てます。

そして雛が大きくなると飛ぶ練習が始まって、巣の近場に飛び出ます。

この写真がそれだと思います。まだ嘴のまわりが雛らしいです。

私がこの雛鳥に近づくと、周りにいたカラスが鳴き始めました。その鳴き声は私を威嚇する感じではなく、雛鳥に向かって早くこちらに来なさいという優しい感じの鳴き声でした。

このあと、この雛鳥は鳴き声のする方向へヨチヨチ飛びで飛んで行きました。

撮影:Canon EOS 50D EF300mm F2.8L USM