2010年5月30日日曜日

白鳥が飛来していた田んぼ

先日は鳥取県の日野川へ行き、その足で島根県安来市へ行きました。この撮影コースは私の冬鳥撮影の基本コースとなりました。しかし、冬だけのコースと考えていましたが、この時期でも楽しめそうです。

この場所にコハクチョウたちがいっぱい集まっていました。今は田植えの時期。水も張られて苗が綺麗に等間隔に植えられています。

広角レンズなので分かりにくいですが、中央に大山が写っています。安来からは大山も見えます。冬も雪景色の中で綺麗な大山でした。この空にコハクチョウやガンなどが飛んでいました。そして左側には安来の清水寺の三重塔。
えぇ~っと、NHKの朝ドラ「ゲゲゲの女房」の里はこの写真の右側外側になります。里を見学された後はこの場所から大山や田んぼを見ると、もっと楽しめます。この場所からの眺めは私のお薦めです。

私が来たので、田にいたマガモたちは走って離れていきます。このマガモは野生ですから、この後は飛んで逃げました。

撮影:Canon EOS 50D EF300mm F2.8L USM,EXTENDER EF2X,TAMRON SP 17-35mm F2.8-F4

日野川の豊かな水流

本日の日野川。いつもの関です。

今日は天気がよく、大山もくっきり見えます。

いつものようにサギたちも魚を求めて集まっていました。

撮影:Canon EOS 50D EF300mm F2.8L USM,EXTENDER EF2X,TAMRON SP 17-35mm F2.8-F4

2010年5月27日木曜日

島根米

冬に島根県安来市で白鳥の写真を撮影しているので、やはりお米はこれでしょう。

冬になると飛来する白鳥たち。一生懸命に落穂を拾って食べています。これは自然を守っている田があるからのこと。もし、白鳥に害がある農薬を使用した田なら白鳥たちは集まりません。また、落穂が拾えない田には集まりません。

私にもできる環境保全への参加。それは島根米の安来市で収穫されたお米を買って食べることです。そう、あの白鳥たちと同じお米です。

撮影:Canon EOS50D TAMRON SP 17-35mm F2.8-F4

2010年5月26日水曜日

2010年3月号CAPAにて

さて、そろそろ一席に選ばれた写真をアップしたいと思います。掲載は2010年3月号のCAPAです。出版は学研になります。

「通学路」
場所は島根県安来市。あの、NHK朝ドラ「ゲゲゲの女房」の里の近くです。2009年12月に撮影をしました。それにしても素晴らしい自然環境ですね。できれば引越をしたい。

写っている通学生たちにはいつもの風景らしく、ありふれた会話をしながら、落ちてくる雪にも慌てることなく、何事も無いような感じで白鳥の横を通り過ぎました。私はいつもの通学路なんだとシャッターを切りました。

撮影:Canon EOS50D EF300mm F2.8L USM

2010年5月25日火曜日

Pocket WiFiとiPhone

イー・モバイルのPocket WiFiが好調らしい。

Pocket WiFiは携帯電話のデータ通信網を使って無線LANの親機の役割をする。ポケットや鞄に入れておけば、どこでもノートパソコンなどでインターネットができる。どこでも無線LANだ。最大5台までのパソコンなどのWiFi機器が登録できる。

回線スピードは下り7.2Mbps、上り5.8Mbpsだ。月々の使用料は1,400円から5,380円。まあ、無線の親機として使うとすぐに上限の5,380円になるだろう。

光とか、CATV回線から比べると回線スピードは遅い。でも、多くは不満が起きないかも知れない。それよりも自宅でも外出先でも使えるのと、無線LANの親機だからノートパソコンやiPhoneなどもPocket WiFi経由でインターネットにつながる。個別にデータ通信代を支払わなくても良いのだ。このメリットは大きいだろう。

そんなメリット感で利用者が増えているそうだ。ソフトバンクも定額制ではないが同じ機器でサービスを始めている。

そこでドコモ。バッファロー製モバイルWiFiルーターを使って同じサービスを始める。地域のエリアの広さではドコモが圧倒的だ。これは売れるかも知れない。

実はiPhoneの機能にデザリングがある。これはiPhoneをモデムとして使う機能。無線LANの親機とまではいかないまでも、iPhoneをデータ通信の機器として使うことができる。パソコンからの接続はUSB接続かBluetooth接続だ。Bluetooth接続だと無線で接続できる。ほとんど無線LANの親機となる。

ただ、データ通信費が定額制ではない。あっという間にデータ通信費が10万円以上になるだろう。だから実用的な利用にはならない。でも、Pocket WiFiなどが広く普及すると、iPhoneを使った定額制のサービスが始まるかも知れない。それに期待したい。新しいiPhoneが6月末に発売されると噂があるので、そのタイミングであまり高くない定額制のサービスを始めるとソフトバンクは最強のキャリアになりそう。

機器が対応していても通信費が高いと使うことができない。その機能は無いのと同じだ。

2010年5月24日月曜日

雨の芍薬

本日は平成22年度の美保基地航空祭でした。しかし、雨だったので行くのは諦めました。代わりに芍薬の写真を掲載します。

雨の芍薬は水玉との共演。綺麗ですね。

「立てば芍薬 座れば牡丹、歩く姿は百合の花」と言われる芍薬は牡丹に似ています。どちらもボタン科ボタン属の植物。でも、牡丹は木で芍薬は草です。どちらも綺麗な花です。

撮影:Canon EOS50D EF100mmF2.8マクロ

2010年5月22日土曜日

ソニーがGoogleと提携

私はこのニュースに愕然とした。
なぜならば、ソニーは競合企業が分からなくなっていると思えたからだ。

ショックが大きいので長々と書く。

アップルは明確だ。iPhoneにアドビのFlashを使えるようにしない。これは将来はアドビと競合するビジョンを描いているからだと思う。きっとアップルはハード屋さん、ソフト屋さんからデジタル流通屋さんへとシフトをする。たぶん、その戦略の中にFlashがあると新しい市場制覇が危うくなる。私はそう解釈している。

IBMはコンピュータ業界のハード屋さんだった。ハードを売るためにソフトを開発していた。ただ、巨人IBMだったので、新しく登場したパソコンのちっぽけなソフトを開発する気にはなれなかったようだ。マイクロソフト社というベンチャー企業にでも作らせておけ。となり、ハードよりもソフトが重視される時代になったときに立場が変わってしまった。

そして後を追うようにIBMはソフト重視に戦略が変わっている。また、日本国内コンピュータメーカーの多くもハードからソフトへ比重が変わっていると思う。ハードは海外から調達か、海外生産だ。

私はその市場のプロならば10年ぐらい先はビジョンを描けていないといけないと思う。当然、途中でビジョンの変更はあるかも知れないが、最初から描けなくなっていると大変危険な状態だ。私は経営に問題がなくても危篤状態に近いと考える。

さて、日本の家電メーカーへと目を向ける。

ハードを作り上げる技術は世界で有数だ。でも、技術は追いつかれる。継続して高めていければ問題はないが、市場がコモディティ化すると高い技術は求められなくなる。そこで新たな市場を作らないといけないのだが、そこが難しい。だから多くの企業が企業規模を縮小してしまう。ある意味、新旧交代であり、イノベーションだ。

ソニーはどうだろう。

現状、ソニーが競合企業として認識していると思えるのは、パナソニック、キャノン、任天堂、アップルやデルだろうか。

今回の提携はアップルなどの市場拡大に危機感を感じて、早急に対応するためにGoogleと提携したと私は考える。ハードをソニーが作ってソフトはGoogle。Googleはハードに興味がないから、きっとGoogle的には提携はウェルカムに違いない。

え、GoogleはAndroid携帯を開発している?だからハードにも興味があるのでは?

それは違うと思う。ソフト屋さんがより良いハードを他社に作ってもらうためには、基準となる仕様を提示しないといけない。それがハードならば、より明確だ。しかも、他社に委託をして作っているから開発費も安い。たくさん販売する必要もない。リスクはないのだ。今回はソニーが協力してくれる。

私はAmazonの電子ブクリーダーKindleも同じと考えている。本をデジタル書籍化するためにどうすれば加速するのか。そのためにはハードを作らないと、誰も切り開いてくれない。だったらAmazonが作る。私はそう理解している。

本がデジタル化すれば、世界レベルで流通コストが削減できるから。そしてiPadの登場でその役目をするので役割が終わりそうだが、AmazonとAppleのiBookstoreは競合になりそう。まさに見えないデジタル流通戦争だ。デジタル書籍の標準化が早く進めばAmazonの勝ちだろうか。

クローズで勝つApple。オープンで勝つAmazon。それぞれ収益を上げている市場が違うから、アプローチは異なる。表面の動きだけで一緒に見てはいけない。

Googleの収益はほとんど広告料。そんな業界は他には放送業界ぐらいか。ならばソニーとGoogleは競合していないように見える。でも、Googleはオープンで勝ち続けている企業だ。開発したソフトをオープンにする。その影響で市場の標準化が加速するし、Googleは技術的に優位な立場に立つことができる。

重要なのは標準化されるとコモディティ化に近づく。もし、ソニーがハードで収益を上げようと思っているならば、オープンな標準化によりソニーのオリジナル性がなくなる。早いうちに韓国や中国などと競争することになりそうだ。

ソニーはプレステーションなどの素晴らしいハードとソフトがある。プレステーションはデジタル放送も見れる。またデジタル放送のレコーダもある。既にテレビもインターネットもコモディティ化しているので、新たに高い技術を開発する必要はなく、既存の持っているハードとソフトを融合すれば、アップルみたいにオリジナル性を発揮して世界市場を制覇できると思えるのだがどうだろうか。

ソニーがその市場でリーデングカンパニーでないのならば、また持ち駒がないのであれば今回の提携はありだと思う。でも、私はソニーはリーデングカンパニーだと思っているから、今回の提携の話には驚いている。今回のソニーを皮切りに他のハードメーカーもGoogleのオープンなところを活用して、同じ市場に参入を始めるだろう。きっとGoogle携帯と同じ状況になる。それはハードの新規参入企業には垣根が低い市場となる。

Googleは自ら育てた市場が広がるので、今まで以上に広告収入は右肩上がりになりそうだ。今年後半から放送業界の広告料が取り崩されそうだ。ハード的には携帯とテレビはアップル、電子書籍はAmazonが切り込み隊長で、後からGoogleがその市場をオープンでコモディティ化する。この図式は当面崩れそうもない。日本も含めアジア諸国はアジアの中で競い合って満足している。

2010年5月20日木曜日

iPadの出荷予定

ところでApple StoreのWebサイトでiPadが予約できる。

iPadの日本国内販売は5月28日から。本日、Apple Storeを見ると、出荷予定は6月7日までになっていた。先日の出荷予定は5月28日になっていたから、順調に予約が入っているのだろう。

Apple Store
http://store.apple.com/jp/

それにしてもiPad。iPhoneの発売の時よりも話題に登場する。しかも話題の内容が違う。どう違うかと言うと、iPhoneの時はかっこ良さだった。iPadはコンテンツが「どうのこうの」と言う話になる。かなり業種を超えて話題の熱が高まっている。もう少しで話題のダムが決壊しそうだ。

2010年5月19日水曜日

MacBook Proの充電量情報

Mac OS XにあるシステムプロファイラでMacBook Proの充電量情報を知ることができる。

本日のMacBook Proの充電量情報は以下の通り。

充電量情報:
  残りの充電量(mAh):    5509
  充電完了:    はい
  充電中:    いいえ
  完全充電時の容量(mAh):    5514
  状態情報:
  充放電回数:    3
  状態:    正常

午前中はバッテリー駆動で2時間ほど使った。その時点のバッテリー残は3時間程度だった。午後からはACアダプターをつないで使っている。

10回以上はバッテリー駆動で使っている。でも充放電回数はそれよりも少ない。どのタイミングで充放電回数は増えるのだろう。何となく複数のバッテリーを分けて使っている感じがする。だから、半分未満の1回の使用では回数は増えないのか?

調べてみるとアップルのサイトに説明があった。

リチウムイオンバッテリー
http://www.apple.com/jp/batteries/

なるほど。バッテリーの全容量分を使って回数が増えると書いてある。だから、使い切らないで充電をした場合は1回増えるとは限らない。

この充放電回数がバッテリーの寿命を示しているならば、バッテリーの必要な時にバッテリーを使って、こまめに充電すれば良いとなる。

う~ん、今まではバッテリーを極力使わないで使ってきた。この調子だと3ヶ月で3回の充電。5年使っても180回の充放電だ。やはり気軽にバッテリーを使うことで良さそうだ。

SONYのType Zではいたわり充電モードがあって、50%までの充電しか、してなかった。これだとバッテリー駆動する時は1時間から2時間ぐらいでバッテリーが切れる。だから事前に持ち出すのが分かっている時は、いたわり充電モードを解除して充電してから持ち出していた。MacBook Proはそこまで心配をしなくて良さそうだ。

2010年5月18日火曜日

現在予備電力で動作しています。

Apple社のサイトにMacBook Proのバッテリは1000回の充電に耐えると書いてありました。あと私のMacBook Proはバッテリで最長8時間駆動の謳い文句です。

充電が1000回もできるとなると、積極的にバッテリ駆動でMacBook Proを使っても良いかも知れません。まあ、不必要にバッテリを使う必要はないと思いますが、月に20回程度バッテリで駆動させて充電すると、年間240回の充電になります。4年以上バッテリが保つ計算になります。

今までのノートパソコンでは、なるべくバッテリを使わないようにしていました。だからバッテリがヘタってからノートパソコンを手放した事がありません。少し勿体ない気がしていました。でも、バッテリ駆動でノートパソコンを使うと、スピードや画面の明るさなど、少々不便な設定になります。だから、なるべくACアダプターも持ち歩いて、コンセントがあるところではACアダプターを使って使っていました。

しかし、MacBook Proでは標準の設定でかなり使いやすい環境に設定されています。バッテリ駆動にすると、少しだけ画面が暗くなりますが、それ以外の操作感は変わりません。それなのにバッテリ「残り5時間」とタフな数値が表示されます。

スピードや画面の明るさを押さえることなく5時間も使えるノートパソコンはちょっとありません。だから、5時間の表示は疑ってしまいます。

しかし、実際に使ってみると、この時間表示が割と正しい事にビックリします。

使ってみると分かってくるのですが、少し操作をしないと、すぐに画面を暗くします。バッテリを保たせるために気配りをしている事が分かります。きっとCPUやハードディスクなども細かくコントロールしていると思います。この点はハードとOSの両方を作っているアップル社の特徴でしょうか。

そして操作する私自身が5時間連続では操作しません。休憩したり、考えたり、電話にでたり、人と話をしたりと操作しない時間もあります。そんな状況だと5時間以上は使えてしまいます。

今までのノートパソコンだと使わない時間もバッテリの消費はあまり変わらなかったですから、操作している私の方が、休止状態とか、スリープとかをこまめに指示して何とか長時間使えていました。だから改めてMacBook Proのバッテリ管理技術には感心します。

何だかバッテリ駆動で積極的に使えそうです。そう思えるようになってきました。携帯電話感覚ですね。

こうなると本当に1000回も充電して使えるのか。そこが気になります。う~ん、そう思う感覚も新鮮ですね。

そうそう、バッテリ駆動をしていて、バッテリがなくなってくると「現在予備電力で動作しています」と表示されます。そのまま使っているとメモリの内容をハードディスクに保存してから電源が切れます。その後、ACアダプタをつないで電源を入れると、充電しながら元の状態に復帰します。この点も安心して使えます。

2010年5月17日月曜日

月と金星

本日午後7時半ごろ、夜空に顔がと思いました。

月と金星です。この時刻の月と金星はかなり近い。偶然に目撃です。
調べてみると、次は5月20日で月と火星が近いそうです。

国立天文台 金星・火星と月を見よう
http://www.nao.ac.jp/hoshizora/topics01.jpg

撮影:Canon EOS50D EF300mm F2.8L USM

2010年5月14日金曜日

スイフト プラグインハイブリッド

5月13日のニュースにスイフト プラグインハイブリッドが公道実験を始めるとあった。

私がスイフト プラグインハイブリッドに注目する点は電池だけでは約15Kmしか走らない点だ。これだけ聞くと使い物にならないと思えるが、電池が切れたときには660ccのエンジンで発電する。走るのはモータで走る。

車に使われる充電池(リチウムイオン電池)は高額だ。車両の価格アップする。それならば電池を少しだけにすれば車両価格を下げる事ができる。でも長距離が走れない。ならば発電用に軽自動車のエンジンを積んで発電すれば良い。

私はこのアプローチは好きだ。個人の通勤で利用している車はいつも遠出はしない。だからこれで良いと、私はこの考え方に拍手をしたい。あとは値段がいくらになるか。高額であれば意味がないから。

あと、他の人もブログでも見かけたが、モータで走る自動車は軽自動車と同じ税制にしても良いのではないだろうか。もちろん時限法で。私は購入時の国の補助金額を減らしても買える工夫をもっと積極的に考えるべきだと思う。その考えに沿った電気自動車は補助金の率を高くしても良いかも知れない。100万円近く国が補助金を出しても300万円ぐらいする車は、生産コストが高過ぎて、レアメタルなどの地球資源を使い過ぎていないだろうか。

作る方も、買う方も、支援する方も、エコに沿ったアイディアを出しながら、消費する美徳の考え方から抜け出さないといけないと思う。あわせて仕事をどのように増やすかも忘れずできればと思う。

iPadはソフトバンクのみ

米国のiPadはSIMロックフリーで販売されている。そして日本国内でもSIMロックフリーで販売されると思っていたが、日本国内向けのiPadはSIMロックになるそうな。

これには私はビックリした。

SIMロック。これはドコモの携帯電話機はドコモでしか使えない。ソフトバンクの携帯電話機はソフトバンクでしか使えない。AUの携帯電話機はAUでしか使えないようにする仕組みだ。

現状はiPadのWi-Fi + 3Gモデルの3Gの部分はソフトバンクのみだ。

昔であれば1円で携帯電話機を販売していた。実際にはそんな金額では携帯電話機は作る事ができない。だから毎月の携帯電話の基本料金から割り当てていた。

今は多くの携帯電話機は5万円ぐらいで買う。そのかわり毎月の基本料金は安くなった。

ある意味、正当な金額で携帯電話機を買っているのだから、ドコモでもソフトバンクでもAUでも使えて当然だと思える。でも携帯屋さんはそれを許してくれない。

それを許した携帯電話機がSIMロックフリーだ。SIMと呼ばれる小さなカードを差し替えるだけでドコモでもソフトバンクでもAUでも使う事ができる。海外ではSIMロックフリーの携帯電話機は徐々に増えている。

日本国内でも早くそうなってもらいたかった。どこのハードメーカーもそれに立ち向かっていく事はししなかった。それならば1円携帯を復活と思ったりするが、iPadのSIMロックフリーの話で、私はこれからの携帯を変えなくても自由にドコモやソフトバンク、AUと契約して使う事ができるきっかけになると思っていた。

だからビックリしたし、落胆をしてしまった。

それならばiPadの販売価格は安くしなければ意味がないと思ったが、そこはソフトバンク。毎月の使用料の方を安くした。市場最強の安値ではないだろうか。毎月のデータ定額プラン4,410円が月月割りで24ヶ月限定で2,910円だ。これに基本使用料315円で使えることになる。なるほど商売が上手い。

さて、日本国内でSIMロックフリーの携帯電話機が大手を振って販売されるのはいつの日になるのだろう。あと、5万円で買った携帯電話機のSIMを抜くとワンセグが使えなくなるのも変な気がする。

2010年5月13日木曜日

iPadの予約が始まる

ブログに書くのが遅くなりましたが、5月10日から日本国内向けのiPadの予約が始まりました。発売は5月28日です。

気になるiPadの価格も発表になりました。

Wi-Fi(無線LAN)
・16GB ¥48,800円
・32GB ¥58,800円
・64GB ¥68,800円

Wi-Fi + 3G(無線LANと携帯電話のデータ通信網)
・16GB ¥61,800円
・32GB ¥71,800円
・64GB ¥81,800円

とりあえず使ってみたいという方にはWi-Fiの16GBモデルがリーズナブルですね。

さて、私はiPhoneとMacBook Proを持っているのでiPadは気になりますが、今すぐに購入とはならないです。どちらかというとiPhoneやMacを持っていない人に是非とも使ってもらいたい感じです。

あ~、でも一枚自宅にあると良い感じですね(笑)iPhoneを持っていると持ち歩きにはiPhone。そして部屋にiPadがあると便利そうです。ちょっとしたインターネット利用にはこれ一枚という感じですね。そんな利用シーンを考えるとWi-Fi + 3GモデルよりはWi-Fiモデルでしょうか。

予算をケチらなければWi-Fi + 3Gの64GBですが、ここはWi-Fiの16GBで安く使ってみるぐらいでもよさそうです。iPadがあるのと無いのとではライフスタイルが変わりそうな勢いですから。

出版会社や新聞社、放送局などが動くかどうかでしょうか。動き始めるとデジタル放送の将来云々などを言っているのが悲しくなるぐらいにガラッと変わりそうな雰囲気を感じます。

それはiPad以外にも似たような商品が他のメーカーからもゾロゾロと発売されるでしょうし、コンシューマー市場としてはパソコンから携帯電話、そしてiPadに代表されるタブレットになることを意味してるかと。そしてパソコンは開発者や制作者向けの道具として専門家向けに主に利用されそう。う~ん、パソコン市場としては1990年代に戻る感じですかね。

仮にそうなると、ハードメーカーもソフトメーカーもコンテンツ屋さんも大変なイノベーションです。

2010年5月11日火曜日

日野川のセグロセキレイとハクセキレイ

先日の日野川。

水位も問題なさそう。大山が見えます。
この時期は毎年糸を張っています。鳥も人も魚を獲ることができません。

中州にセグロセキレイ(スズメ目セキレイ科)を発見しました。私を警戒して距離を置きます。

こちらはハクセキレイ(スズメ目セキレイ科)。セグロセキレイとの違いは分かりますか。目の周りが白い方がハクセキレイです。

セグロセキレイは人を警戒しますが、ハクセキレイは人に寄ってきます。また、ハクセキレイは水浴びが好きで、夕方は水浴びをしているのをよく見かけます。

撮影:Canon EOS50D EF300mm F2.8L USM,EXTENDER EF2X,TAMRON SP 17-35mm F2.8-F4

2010年5月10日月曜日

レンゲ畑のアオサギ

日野川の周辺には畑があります。そこには綺麗なレンゲ畑。

レンゲ畑の中にアオサギ。私と同じようにレンゲ畑を楽しんでいる。風は心地よい。

私が近づくとアオサギは振り返りました。

撮影:Canon EOS50D EF300mm F2.8L USM,EXTENDER EF2X

2010年5月9日日曜日

日野川の白鷺

久しぶりに鳥取県米子市内の日野川に行ってみました。

日野川の関には白鷺がいっぱい集まっていました。この写真では白い点ですが、ダイサギ、チュウサギ、コサギ、アマサギが写っています。う~ん、白鷺が揃っていますね。あと、後ろの山は大山です。

撮影しているとファインダー右手前にカルガモが、左手前にはハクセキレイがいます。これだけ野鳥が集まっていると楽しくなります!

撮影:Canon EOS50D EF300mm F2.8L USM,EXTENDER EF2X,TAMRON SP 17-35mm F2.8-F4

2010年5月8日土曜日

スズガモの愛情

先日、島根県松江市内の中海で撮影をしているとスズガモ(カモ目カモ科)を発見!

初めは岩の上に一羽のスズガモいました。私が近づいても逃げません。面白いなと思ってもっと近づくと、左側から一羽のスズガモが近づいて来ました。岩の場所取りが始まると思って撮影を始めると・・・。

ドキドキ、喧嘩が始まりそう。

おっ、目力ですぐに退散か?

なんと、二羽そろって私から離れていきました。どうやら私が近づいたので心配になって迎えに来たのですね。少し「ほのぼの」しました。スズガモの愛情ですね。

撮影:Canon EOS50D EF300mm F2.8L USM,EXTENDER EF2X

2010年5月7日金曜日

動物園と丹頂鶴

ゴールデンウィークはEF300mmF2.8のレンズを持って動物園に行った。

EF300mmF2.8のレンズ重量は約3.5Kg。でかくて重い。持ち歩くとかなり目立つ。動物園では視線が痛いかも知れない。また、動物園を歩いて楽しむという意味では邪魔な存在になりそう。

そこで安いバックパックを動物園の近くのサティで買った。値段はバーゲンで1,980円なり。レンズの価格を考えるともっと高いバックパックでないと心配だったが、これを機会に買ってみた。

動物園の駐車場に着き、車の中で買ったばかりのバックパックにEF300mmF2.8のレンズを入れる。カメラ用ではないのでクッションは無い。しかし、今までは首からぶら下げて歩いていたから、それよりも安心感はある。あと500mlのペットボトルを入れる。

グッと重くなったバックパックを背中に背負ってみると両手が自由だ。これは新鮮な感じ。EF300mmF2.8を使わない時はバックパックに入れて気軽に歩き回れそうだ。あとカメラと広角ズームレンズの入ったカメラバックを肩からかけた。

車を降りて歩き始めると背中の重みが足腰にくる。これは計算外。少し前のテレビ番組で登山家が足腰を鍛えるために、鉄アレイをバックパックに入れて町の中を歩いて訓練をしていたのを思い出した。確かにこれなら足腰を鍛えることができそう。

ゴールデンウィークで車が多いために離れた駐車場から、かなり歩いて入園だ。

入園するとピンク色のフラミンゴがいた。広角ズームレンズで撮影するが、せっかくEF300mmF2.8を持って来ているのでバックパックから取り出してレンズ交換をした。かわりに広角ズームレンズの入ったカメラバックはバックごとバックパックへ入れた。

EF300mmF2.8で撮影するフラミンゴ。やはり肉眼で見るのとは違った世界になる。私は全てをEF300mmF2.8で撮影することにした。せっかくのバックパックだが、カメラバックが邪魔にならないので良しとしよう。

フラミンゴの次はダチョウ。そして象と水牛。インコに羊と山羊とチャボ。それから水鳥。オシドリもいた。フクロウとトビ。そして丹頂鶴。

今年の1月から3月は野生の丹頂鶴を撮影していたので、丹頂鶴を見るのは2ヶ月ぶりだろうか。実は丹頂鶴を一番楽しみにしていた。でも他の動物を見ていると、丹頂鶴を見るのが怖くなった。檻を意識してしまうからだ。

これは私の主観になるが、忙しい野鳥の生活を見てしまうと動物園は時が止まっている感じがした。丹頂鶴も同じではないかと思えたからだ。

恐る恐る丹頂鶴の檻の前に立つ。二羽いる。番だろうか。松江に飛来していたタンチョウの番は、夕方のこの時間帯は食事のために忙しかった。しかし、動物園の檻の中では静かだ。何だか時が来るのを待っている気がする。

私は子供でない。だから来る前から檻の中は想像できていた。でも、実際に目にすると想像とも違う。

以前、人の言葉を理解して話すオウムの話をブログに書いた。私も鳥の心について、量は違うけれど質は人間と同じだと解釈している。だから野鳥を目にする時、何を思って何を考えているかを考えることにしていた。できれば鳥の言葉を知りたいとさえ思う時がある。

二羽で番いでも、檻の中では協力して生きていく必要性がないからだろうか。それともゴールデンウィークで人が多くて疲れてしまったからだろうか。丹頂鶴の会話が聞こえそうもない。静かな檻の中。

決して動物園が不要とか言うつもりはない。動物園にはしっかりとした役割があり、多くの人が訪れて楽しんでいる。しかし、私は野鳥のタンチョウを観察してきたから、その楽しそうな行動を見てきたから、動きのない丹頂鶴には寂しさを感じてしまう。

本当は檻の外に出て季節を感じながら子育てをしたい。そんな風に感じてしまう。あの大きな青空は野鳥たちのためにでもある。

そう思うと動物園が好きな分だけ悲しくなってきた。

動物園にて

撮影:Canon EOS50D EF300mm F2.8L USM

2010年5月6日木曜日

元気です!

瞬膜は出ているけれど、すっかり元気は元通り。

撮影:Canon EOS50D EF100mmF2.8マクロ

2010年5月5日水曜日

スズラン

今日も晴天です。気温も上がってゴールデンウィークらしい暑さ?です。

今年も庭にスズランが咲きました。

小さな花のスズランはユリ科です。

撮影:Canon EOS50D EF100mmF2.8マクロ

2010年5月2日日曜日

実は携帯電話はガラパゴスではない

2010年4月29日のブログで、実は携帯電話はガラパゴスでないと書いた。携帯はガラパゴスのようだが、携帯に投じられている技術は海外の特許や仕様だ。日本オリジナルはどこにあるのか探すのが難しい。だから海外メーカーの携帯を輸入して使うことができる。

日本オリジナルがあるとすれば「iモード」と「おさいふ携帯」。

しかし、「iモード」はインターネット活用についてブランド化した部分なので、「iモード」でなくても似たようなことは他の携帯でもできる。あるとすればドコモ網が使えないこと。それによりパケット代などの利用料金などが影響する。

おさいふ携帯はどうだろう。これはかなり良いと思っている。ただ、海外で展開するのにはカード会社の力を借りないとできないだろう。しかし、世界に通じるカード会社は限られている。また、日本での成功を海外のカード会社はだまって見ていないだろう。数年前に日本国内ではカード会社と提携していたドコモカードが廃止されてカード会社をドコモから追い出した。

ドコモが世界に通じるカード会社になるのなら、ある意味この展開はありだと思えるけれど、今のところそれは感じない。

ソフトバンクはガラパゴスでないことを利用して海外の携帯を輸入して安く販売している。また、iPhoneなどもいち早く受け入れている。これは賢い。

ドコモやAUのキャリアーは独自の仕様を全面に押す戦略だったが、ソフトバンクとiPhoneによって崩されてしまい、世界共通のスマートフォンを日本市場に投入しないといけなくなった。自らガラパゴスではない証明をしないといけない。

でもドコモにはiモードがある。これをどのように使うかで、ガラパゴスぽいことになり、そこにオリジナリティが残ると思える。うまく発展させれば携帯業界のApple社的な存在だって可能だろう。私はソフトに力を入れてもらいたいと思う。

2010年5月1日土曜日

Palmが12億ドルで買収

携帯端末のパイオニア的な存在だったPalm社。このところビジネス戦略を立てるが、うまく行かず迷走しているようだった。もう、これは長くないのではと思っていると、コンピュータメーカーのHP社がPalmを買収した。買収額は12億ドル。

私は昔から持ち運べる端末は好きで、シャープのポケコン、EPSONのハンドヘルドコンピュータHC-20などを買って使っていたが、もっとお手軽な携帯端末が欲しかったので、WindowsCEなども買った。ただ、WindowsCEは全くと言って良いほど使い物にならなかった。

当時のハードウェアでWindows系のユーザーインターフェスは重たく、もったりとしてスピードが不足。あと、携帯端末にはパソコンのユーザーインターフェイスを用いても、使うシーンが違うので駄目だと気づかされた。携帯端末には携帯端末用のインターフェイスが必要だと強く思った。

そんな意味でPalm社の端末はそれに答える仕様だった。当時としては背伸びしないで、ハードに合わせたインターフェイス。そしてジェスチャーで入力をさせる。少し携帯端末の未来が見えてくる未来志向だった。

今ではApple社のiPhoneがその役割を担っている感じだ。

Apple社のマウスはワンボタン。これが携帯端末のタッチ操作のアプローチには凄く合う。iPhoneをイメージしてMacを作っていたのかと思わせるぐらい。

そんな携帯端末であり、電話機でもあるiPhoneが発売されては、きっとPalm社も焦ったに違いない。私にはこの数年間はビジョンが定まらず、混迷している感じがした。

Apple社はiPhoneを軸に今まで以上に端末の売上げを伸ばすだろう。この成功で他のコンピュータメーカーもソフトに力を入れないと残れないと思っているハズだ。

今までソフトはマイクロソフト社から横並びで買えば良かったが、Apple社は売ってくれない。そしてGoogleが無償で改修可能なソフトを提供。これではハードメーカーとして、どこに舵を取れば良いのか分からないし、ハードだけを作っていても価格競争になるばかり。

そこでApple社と同じようにソフトも手がけるとハードに付加価値がついて価格競争になりにくいし、自分で舵が取れそうだ。とHP社は考えて行動を起こした感じがする。

さて、iPhone、Android。そしてPalm社のweb OSはこれからどのように成長するか。とても期待をしたいところだ。

えっ、ひとつ忘れている?そうそう、Windows Mobileの次のWindows Phone 7が今年リリースされますね。

私はWindows Phone 7はiPhoneとの競合にはならないと考えています。どちらかと言えばAndroidとかな。でも、Androidはオープンソースでの戦略ですから、今まで通りのマイクロソフト社の戦略ではWindows Phone 7はAndroidとも戦えない。はて?そう考えると、Windows Phone 7はどこに挑むのだろう。う~ん、新ジャンルを作り上げる?でも、名称にPhoneが付いているし。私はこれ以上想定はできなくなりました。