2010年5月14日金曜日

iPadはソフトバンクのみ

米国のiPadはSIMロックフリーで販売されている。そして日本国内でもSIMロックフリーで販売されると思っていたが、日本国内向けのiPadはSIMロックになるそうな。

これには私はビックリした。

SIMロック。これはドコモの携帯電話機はドコモでしか使えない。ソフトバンクの携帯電話機はソフトバンクでしか使えない。AUの携帯電話機はAUでしか使えないようにする仕組みだ。

現状はiPadのWi-Fi + 3Gモデルの3Gの部分はソフトバンクのみだ。

昔であれば1円で携帯電話機を販売していた。実際にはそんな金額では携帯電話機は作る事ができない。だから毎月の携帯電話の基本料金から割り当てていた。

今は多くの携帯電話機は5万円ぐらいで買う。そのかわり毎月の基本料金は安くなった。

ある意味、正当な金額で携帯電話機を買っているのだから、ドコモでもソフトバンクでもAUでも使えて当然だと思える。でも携帯屋さんはそれを許してくれない。

それを許した携帯電話機がSIMロックフリーだ。SIMと呼ばれる小さなカードを差し替えるだけでドコモでもソフトバンクでもAUでも使う事ができる。海外ではSIMロックフリーの携帯電話機は徐々に増えている。

日本国内でも早くそうなってもらいたかった。どこのハードメーカーもそれに立ち向かっていく事はししなかった。それならば1円携帯を復活と思ったりするが、iPadのSIMロックフリーの話で、私はこれからの携帯を変えなくても自由にドコモやソフトバンク、AUと契約して使う事ができるきっかけになると思っていた。

だからビックリしたし、落胆をしてしまった。

それならばiPadの販売価格は安くしなければ意味がないと思ったが、そこはソフトバンク。毎月の使用料の方を安くした。市場最強の安値ではないだろうか。毎月のデータ定額プラン4,410円が月月割りで24ヶ月限定で2,910円だ。これに基本使用料315円で使えることになる。なるほど商売が上手い。

さて、日本国内でSIMロックフリーの携帯電話機が大手を振って販売されるのはいつの日になるのだろう。あと、5万円で買った携帯電話機のSIMを抜くとワンセグが使えなくなるのも変な気がする。

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