2010年10月6日水曜日

EOS 7Dの設定

EOS 7Dを買った夜はマニュアルを睨みながら設定の変更です。今までの経験を元にEOS 7Dの設定をしてみます。

EOS 50Dと比較すると、

・オートフォーカスの設定項目が増えている。
・左上にあるモードダイアルにカメラユーザー設定のC3が追加されている。

今まではC1にジッとしている野鳥を撮影する時の設定。C2には飛行している野鳥を撮影する時の設定としていましたが、C3が追加されたので、

C1:風景撮影などに最適な設定
C2:動かない野鳥撮影に最適な設定
C3:飛んでいる野鳥撮影に最適な設定

と、設定をすることにしました。AVモードなどは標準設定のままです。この設定で早朝の撮影と出かけました。

出かけた先の早朝は逆光です。私の持っているEF300mmF2.8L USMは逆光に弱いです。レンズとCOMSが反射して簡単にフレアを起こします。EOS 50Dよりもフレアを強く感じます。

また、逆光のために露出補正が必要ですが、EOS 50Dからの改良点として露出が63分割で色識別する新測光システム「iFCL測光」に変わっています。評価測光ではどれぐらい補正して良いのか分かりません。EOS 7Dの液晶で判断しながら補正量を変えてみました。どうやらEOS 50Dよりも少なくて良さそうです。

何枚か撮影をして帰って確認すると、全然ダメダメでした。


風景はOKなのですが、野鳥がすべてダメです。フレアでコントラストが落ちたうえに、撮影現場での液晶表示ではOKだと思ったのですが露出補正が不足して露出が足りません。あと、ブレもあります。

う~ん、どうしてだろう。EOS 50Dでは問題ない状況でしたが、今回はダメ写真がいっぱいです。

結果を元に推測してみます。

露出は液晶画面ではOKだったのは、EOS 7Dには液晶表示の明るさを自動で調整する機能があります。これはEOS 50Dに付いてなかった機能です。当然、外での撮影だと自動で明るくなっていたかと。その分を差し引いて考える必要があったかも知れません。新測光システム「iFCL測光」になっても同じ量を補正する必要があったと思われます。まあ、それは道具としては当然な結果かも知れません。

そしてフレアが多く感じるのは露出不足であるのか、COMSの表面の反射率が高くなったのか、この点はもう少し撮影をしてみる必要があります。でも、これはEF300mmF2.8L USM固有の問題だと思います。

うーん、ブレはシャッタースピードが遅かった。まだ慣れていないのかファインダー情報を見落としています。もう少し撮影をこなしていかないといけませんね。あと、モードダイアルでの設定も見直しが必要です。

撮影:Canon EOS7D EF300mm F2.8L USM,EXTENDER EF2X

3 件のコメント:

  1. matsubara2010年10月6日 23:06

    どこでかった?

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  2. キタムラ。アマゾンと同じ価格にしてくれた。
    いいぞ EOS 7D。

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  3. matsubara2010年10月8日 1:30

    おかねなす

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