2010年10月14日木曜日

EOS 7Dのモードダイアル

ESO 7Dのモードダイアルにあるユーザーカメラ設定C1、C2、C3を上手く使おうと思っていたが、先日の撮影では使い勝手に「?」となった。

ユーザーカメラ設定はEOS 50Dの時はかなりの頻度で使っていたが、モードダイアルで切り替える度に最初に設定した内容に変わってしまう。これが不便に感じるようになった。なぜならば、EOS 7Dでは撮影中に割と設定を変更しながら撮影をしているからだ。C2からC3、そしてC2へ移動すると設定が最初に戻ってしまう。

絞り優先のAvモードなどでは変更した内容はモードダイアルを回しても維持されているので、AvからC2へ、そしてAvに戻しても、直前に撮影していた設定で引き続き撮影ができる。どうやら、こちらが便利だ。

絞り優先のAvモードからマニュアルのMへ移動しても設定は引き継がれるので使いやすい。Tvモードに変えてもAvで設定していた内容で撮影ができる。もし、急に設定の変更が必要ならばEOS 7Dにはクイック設定ボタンがあるので、ちょっとした変更も容易い。

私がまだEOS 7Dに慣れていないからかも知れないが、ユーザーカメラ設定は風景など向けに設定をする方が便利そうだ。野鳥を撮影していて、ふと風景を撮影したくなった時にC1に切り替える、花をマクロで撮影したいときなどにC2に切り替えるなどになりそうだ。

関連:EOS 7Dのオートライティングオプティマイザ機能

撮影:Canon EOS7D EF300mm F2.8L USM,EXTENDER EF2X

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