2010年12月1日水曜日

鳥インフルエンザ

島根県安来市内の養鶏場で鳥インフルエンザの疑いがあり、鶏とひな2万3300羽を殺処分する。口蹄疫の時もそうだが、生まれてきて殺処分とは悲しい。最初に発見した人は倒れるぐらいのショックだったと思う。

私は安来市内でよく野鳥を撮影している。でも養鶏場は見かけたことがない。だから私の撮影ポイントからは離れていると思うけれど、今シーズンは白鳥の撮影が難しくなるのだろうか。それとも撮影に出かけることを控えるべきだろうか。

この時期は多くの冬鳥が飛来する。冬鳥から感染したのであれば、その範囲は広い。また、その逆もあるかも知れない。そう考えると大変な事態と思える。

鶏(ニワトリ)、雀(スズメ)、烏(カラス)、白鶺鴒(ハクセキレイ)に背黒鶺鴒(セグロセキレイ)。鷺(サギ)や鴨(カモ)に白鳥(ハクチョウ)、鳶(トビ)。そして豚。どれが感染して発症するのか。身近な生態系だけに深刻だ。

来月早々に、新潟県佐渡市から島根県雲南市に移送する予定だった朱鷺(トキ)は移送を見合わすことになったみたいだ。

 
撮影:Canon EOS 7D EF300mm F2.8L USM

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