2015年5月31日日曜日

コブハクチョウの親子

シラサギのコロニーを求めて右往左往していると、コブハクチョウの親子に出会いました!

対岸のヨシに白い野鳥がチラチラと見えていたので、レンズを向けてみるとコブハクチョウ。よく見ると雛がいる!

「どちらがお父さんで、お母さんだろうか?」と思って見ていると、こちらに向かってきます。

シベリアに帰ったコハクチョウやオオハクチョウもこんな感じで子育てをしているのかな。

かなり近い。雛を守りながら、どんどん近づいてきます。

可愛い!それぞれに個性がありそうな雰囲気。

はい、チーズ!記念写真が撮れました。事故がなく大きく育ってね。
出会いをありがとう。

関連記事:コブハクチョウの巣

撮影:Canon EOS 7D Mark II SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM | Contemporary

2015年5月30日土曜日

国道9号線のキジ

地方に住んでいると、何かと見かけるキジ。それなのに撮影をしたことがない。たぶん、いつでも撮影できるからと思ってしまっていたのが原因だろう。

先日、車で国道を走っていると綺麗なキジに目が止まった。

車を安全な場所に駐めてから、キジに近づき撮影を始める。 でも、キジは不審な私に気がついた。

これ以上近づくと飛んで逃げそうだ。 それにしてもキジのこの配色。どうしたらこんな色になるのだろう。

あっ。

急に近づきすぎました。

 石の上から草むらに逃げてしまいました。でも、キジの後ろ姿も撮れて良かった。

頭上では、ホオジロが「一筆啓上つかまつり候」と澄んだ声で囀っています。

撮影:Canon EOS 7D Mark II SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM | Contemporary

2015年5月29日金曜日

トビの巣とモズ

今回のブログは絵本風に書いてみました。

大きな木に、大きな鳥の巣がぽっつり。

枝を集めて作ったトビの巣です。静かにトビのお母さんが卵を温めています。

左側の枝に小鳥がとまりました。

モズです。賑やかに「キィー キィー キチキチキチ」と囀ってどこかへ飛んでいきました。

次に飛んできたのはヒバリです。 「ピーチクパーチク」と囀ってどこかへ飛んでいきました。

大きな木の下では、トビのお父さんが何かを捕まえて「ガリガリ」と音を立てて食事をしていました。

トビのお母さんは「寂しくならないように、賑やかな場所に巣を作ったの」と微笑みました。

撮影:Canon EOS 7D Mark II SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM | Contemporary

2015年5月20日水曜日

スズメの巣

ここは安来市内のある電柱。その電柱にスズメの雛がいた。この日は降り始めた雨で写真はぼやけ気味。

スズメの飛んでいく先を見ると、そこには小さな頭が。

写真をトリミングしてみると、顔を出した雛にスズメが餌を与えている。

こんなところで、雨や風の日は大丈夫だろうか。

親がぴょんと巣から離れた。

この電柱の一番高いところにスズメの巣がある。左側の四角い棒の中。

もう一羽がすぐに飛んできた。

私が見ているので警戒したのか、雛の方には行かない。右側の棒に入って雛と同じ格好だ。これはパニックなのか、それとも雛を守っているのか?どちらにしても、私は立ち去ることにした。

撮影:Canon EOS 7D Mark II SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM | Contemporary

2015年5月16日土曜日

安来の田んぼにサギたちが集まる

各地で田植えの準備が始まっています。安来の田んぼは、水をためてロータリーでほりくわをしていました。

ほりくわをすると鷺たちの食する生きものが土から出てきます。それを食べるために鷺が集まります。

食べることを優先するために、ロータリーが走っていても平気で集まります。頭から首と、背中の一部が飴色の鷺はアマサギです。冬は全身が白一色になりますので、コサギやチュウサギとの判別が難しくなりますが、コサギよりも小さくて首が太いので見慣れてしまうと一目で判別ができます。写真アマサギは何かを啄んでいますね。

手前の鷺はコサギです。この時期は頭に2本の長い冠羽がありますので判別は楽です。後ろの二羽はアオサギです。このアオサギは小柄なので幼鳥ぽいですね。

飛んできたのはチュウサギです。最初は大きさが近いダイサギとコサギとの区別は難しいかも知れませんが、いまの時期は婚姻色で判別は簡単です。黄色がチュウサギ、青色がダイサギです。

私に興味があるのか、こちら側に美味しい生きものがいるのか、チュウサギが一羽近づいてきました。

じっと私を見つめるチュウサギ。

ほら、ガン見です。
この写真で「可愛い」と思ったあなたは鳥好きですね。
怖いと思ったあなたは「怖くないから好きになってください」

関連記事:アマサギ白鷺の隠れんぼ白鳥ロードに白鷺がいっぱい

撮影:Canon EOS 7D Mark II EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS STM,SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM | Contemporary

2015年5月15日金曜日

チュウサギの「ぱく」成功編

今度はチュウサギです。

田んぼにいるチュウサギ。何かを見つめて動きが止まりました。

素早くクチバシを畦に突っ込んだ。

「うぁ!」

「うぁうぁ!」

ショッキングな写真でしたので「ダイサギの舞」をご覧ください。

撮影:Canon EOS 7D Mark II SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM | Contemporary

2015年5月12日火曜日

トビの巣

大山の麓。ある大きな木に目が止まりました。

その木の周りは一面畑です。後ろには大山。この日はどんよりしていて、ハッキリと大山は見えません。

近づいてみると巣です。いったい誰の巣でしょうか。

トビが卵を温めています。見慣れない私がレンズを向けるので、とても心配してこちらを見ています。

トリミングしてアップすると、とっても心配そうな目です。これ以上近づくのはやめときましょう。

私が感心してと見ていると、近くの人が「毎年、鳥が巣を作る」と話しかけてきました。このトビは、人から愛されて子育てをしているのですね。あなたも頑張れ。

撮影:Canon EOS 7D Mark II EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS STM,SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM | Contemporary

2015年5月10日日曜日

ダイサギの「ぱく」失敗編

同じシラサギでも、「ぱく」が上手なシラサギと下手なシラサギがいます。熟練の違いかも知れません。でも、明らかに「お前大丈夫か!」と思えるシラサギもいます。

ここは日野川の関。日野川河川事務所があるところです。水位は少なめ。この時はダイサギが一羽とマガモが数羽、ハクセキレイ、セグロセキレイなどがいました。

ダイサギは魚を食べるべく、魚が近くに来るのをじっとして待っています。

姿勢が低くなりました。そろそろ、あの長いクチバシでさくっと捕まえそうです。

あれ?足が滑った。

あっ、頭からどっぷりこ。

クチバシが届かないのでジャンプしてしまった感じです。でも魚は取り逃がしたのか。もっと近くに寄って来るまで待とうね。

何もなかった感じで場所を変えます。でも飾り羽が汚れている。う〜ん、頑張ろうね。

近くではマガモが食事中。一生懸命に水草を食べている。ダイサギの食事よりも楽だね!

撮影:Canon EOS 7D Mark II SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM | Contemporary