2016年1月29日金曜日

斐川平野にタゲリの群れ

斐川平野を車で走っていると、

何かの群れが飛んでいた。

タゲリか?

着地した辺りに行ってみると・・・タゲリがいました。

写真では明るく見えていますが、もう日が落ちて暗くなっています。きっと、ここを寝床にするのでしょう。風は右から左に吹いてますから、少しでも風を避けるための工夫を感じます。タゲリの築地松ですね。

撮影:Canon EOS 7D Mark II SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary

2016年1月27日水曜日

アメリカコハクチョウ

先日、アメリカコハクチョウ二羽と出会いました。

ここではコハクチョウ、オオハクチョウが生活していますが、偶然に亜種間交雑種のアメリカコハクチョウと出会うことがあります。

他の白鳥との識別はクチバシの黄色の部分が少ないこと。また羽にグレイが残っているので、昨年生まれた白鳥なのか。首が短いのでコハクチョウみたい。それにしても君は男前だね。

もう一羽はこちら。黄色が少し広い。

一生懸命に雪の中から食べものを探しています。

今年は暖かかったから。もう、種がないね。芽が出ちゃってる。

兄妹なのか。比較的一緒に歩き回っている。左側の白鳥は飛行機が気になる。

動きを見ていると、私の想像なのだけれど、左がお兄さん。右が妹。お兄さんが、私にも警戒しつつ移動する。食べるのに夢中な妹はついてくるけれど、離れすぎるとさりげなくお兄さんが側に。

美人だねぇ。みんな無事に冬が越せますように。

撮影:Canon EOS 7D Mark II SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary

2016年1月25日月曜日

氷点下-5度の安来白鳥ロード

安来白鳥ロードは氷点下の「-5度」まで下がりました。

何と水田が凍っている。

凍った上に立っている白鳥。白鳥の体重で割れない水田の氷です。

そんな氷の上を白鳥たちがスケート、、ではなかった、助走を始めました。

氷が割れずに飛んだ!!

飛んでいく白鳥もいれば、飛んでくる白鳥もいる。

なんか今までと違うぞ。あっそうか、足がない!
安心してください。足のない白鳥ではなく、足を羽の中に入れていたのです。着地のときに足を羽から出してタッチダウンしていました。

撮影しているとブリザードになってきました。撮影をしていると、風が刺すような痛さを伴います。

白鳥も寒さを堪えるためにクチバシを翼の中に入れて凌ぎます。

そんな白鳥たちに雪が積もります。

私はあまりの寒さで車の中に。白鳥たちは羽の無いクチバシと足を羽に入れて頑張っています。今日は食事はできないね。頑張って!明日は天気が晴れますように。

撮影:Canon EOS 7D Mark II SIGMA 30mm F1.4 DC HSM Art,SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary

2016年1月23日土曜日

安来にも雪が降ったよ!

安来の白鳥ロード。ここにもやっと雪が積もりました。

白鳥の寝床となっている水田。ほとんど凍っている。気温が低い!白鳥の姿はない。

田畑は雪でまっ白。積雪はそんなになかったが、今年初めての雪景色。

 白鳥いました。さすが雪の中でも元気!

こちらでは雄叫びが。でも誰も喧嘩を買わない。

だって、食べるのが忙しいから。喧嘩をしている時間はないのだ。

雪が落ちてきそうな空から白鳥が飛来。 空気は寒さで凜としている。

白鳥が舗装された道路を横断。隣の田畑に移動するときは、「おいっちに」と歩いて移動する。

次々と食べたらない白鳥が飛来してくる。どうやら、ここは人気のスポットだ。夕方には混雑してそう。

撮影:Canon EOS 7D Mark II SIGMA 30mm F1.4 DC HSM Art,SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary

2016年1月18日月曜日

白鳥の離陸

白鳥の体重は10kg前後。空を飛ぶ野鳥では重量級。だからスズメみたいにパッと飛べない。飛ぶときは助走して飛び上がる。飛行機と同じだ。いや飛行機が真似をした(笑)

安来の水田にいる白鳥。飛び上がるときはご覧のように水面を蹴りながら走り始める。

水かきのついた足で器用に走る。

スピードが乗ってくると、その姿はスプリンター。黒い足がスケートのスピード選手みたい。体も凄い前傾姿勢だ。気持ち体が細く見える。

やっと翼が風に乗った。

きっとこの時が「手」よりも空を選んだ鳥の醍醐味。

次は翼を動かすために竜骨突起と飛翔筋が活躍を始める。

そして白鳥は私たちを見下ろしながら高く舞い上がった。

撮影:Canon EOS 7D Mark II SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary

2016年1月14日木曜日

白鳥の着水失敗?

白鳥は飛べる。飛んだら着地ができないといけない。人間と同じように器用な白鳥もいれば不器用な白鳥もいる。でも繰り返すことで上手くなる。

さあ、着水(着地)!羽を広げて踏ん張れるように足を前に。

ざざざざざぁ。水面を滑るようにして着水だ。

あれ?足が後ろにいっちゃた!

どうやら水面にはじき飛ばされたみたい。着水時のスピードが速すぎた。

気を取り直して再度ダッチダウン。スピードが速いときはもっと足を前に。

ざざざざざぁ。ただいま減速中。肩に力が、いや首に力か?

ありゃ、また足が堪えきれずに後ろに。

もう一度ジャンプ。

再々着水。

ざざざざざぁ〜。

どどどどどどぉ〜。体を使って減速中。

今度は大丈夫かな。

うん、止まりそう。

それじゃ羽を畳みましょう。

先ずは右の羽から。

そして左の羽。君は手があったら右利きかい?
ひやっとしましたが、無事に着水できました。
着水したところは泥水になっちゃたね。どんまい!

撮影:Canon EOS 7D Mark II SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary